自分の将来も不安なヘッドハンターとは何ぞや?

ブログが書けない。

こうやって、何分も白紙の画面の前に時間を潰している。

 

彼女と3年ぐらい付き合った後、一緒に住み始めたが、一人の時間が限定的になってきて、集中して作業する時間が少なくなってきた。

自分の時間を効率的に回すことが大事なのは重々承知しているが、なかなか気持ちが乗ってこない。 

まあ、とりあえずランダムに書きたいことをつらつらと書いてみることにする。

 思ったことを書くことで、量に対する慣れを作っていけたらと思う。

 

サラリーマン金太郎

 

僕は、外資ヘッドハンティング会社にて、3年以上働いている。

現在4年目。

(まあ途中色々あったのですが。詳しくはこちら↓)

upfrontulum.hatenablog.com

 

日々の仕事の一環として、転職活動をしている方々の相談に乗っている。

将来に対するビジョンであったり、現職に対する不満、家庭事情であったり英語を使いたいなど様々。

その度に親身になってその相談を聞かせていただき、その上で譲れない条件もお聞きする。

(例えば、勤務地であったり職種や年収など)

その譲れない条件の範囲内で、なおかつ現状の不満を解決できるようなお仕事を紹介してあげる。

それは職場環境や労働環境であったり(残業が少なくなる、とか 英語が使える、とか)

条件面の改善であったり、企業規模を大きくするだったり、外資が日本市場に来た時の立ち上げの仕事だとか。

そこで興味を持ってもらったものに対して、応募という形で僕たちがその人を推薦するという流れになる。

 

企業側に対しては、充足させたいポジションをもらえるよう日々連絡をする。

関係構築が出来ていれば、向こうから

「このポジションが空いたからいい人がいたら紹介してねー」

なんていう連絡が来る。

 

そして、何度かの面接を経て、内定となり入社が決まれば、その人の年収の何パーセントかを、手数料として採用する企業側から支払ってもらえる。

(僕個人にじゃないよ、会社にね。)

 

会社の中の立場上としては、「営業」という立場にあるわけだから、もちろんある一定期間毎(ウチの場合は四半期毎)にノルマがある。

それを達成するために、一月や一週間、そして日々のベースでKPIと呼ばれる行動基準が設けられている。

 

ここでジレンマを感じる。

一人一人は真剣に相談してくれて、人生の大事な局面に立っている。

(もちろん最近はいろんなエージェントに登録して、比較検討している方は多い。)

ただ、会社内の人間としては、日々の達成すべき数字があり、どうしてもルーチン的な部分が出てきてしまう。

特に力不足を感じる時なのは、僕のことを信用してくれて、その方の大切な友人・知人を紹介してくれたものの、結局希望に合ったお仕事を紹介できず、そのままフェードアウトな関係になってしまうこと。

 

この仕事って、良くないと思われたら自然と連絡が取れなくなってしまうこと。

そうなった時って結構ツラいのよね〜

 

 

無形商材で元々のコストってほとんど無い割に、ここ数年はかなり売り手市場だから、このビジネスってはっきり言って儲かっている業界のはず。

その証拠に、駅のホームとかテレビのCMとか、派遣や転職やバイトのことばっかり。

それを更に加速させる要因として、やはり人生100年時代とかの、リンダなんやらトンさんのおかげで、将来が長い割に変化が早いため先行きの見通しが悪く、不安を煽る。

 

このギャップを埋めるような「選択」のできる会社が少しずつではあるが、増えて来ているのかな。

厄介なことに、そういった今の時代に乗った紹介会社や企業側があると、自分自身めちゃめちゃ興味があるので、転職欲が湧いてしまいます。

 

 

もうアホなんで賢く動くことができないので、とりあえずアレコレ手を出して行動してみます。

また報告いたします。

 

YOLO!!